大学進学のデメリット
みなさんは、大学って行った方がいいと思いますか?
私は、大学に通っているうちに行く必要はないと感じることも多くありました。
様々な観点からそのように感じるようになったのですが、その中でも大学に行くこただ感じるようになった大学進学の最大ともいえるデメリットについてお話ししたいと思います。
最大のデメリットとは、学費、生活費、コストパフォーマンスの悪さです。
大学進学は、コストパフォーマンスが悪くなってしまう可能性が高いです。
そのようになってしまう原因には、高額な学費と生活費が関係してきます。実際にどのくらいコスパが悪いのかを高校卒業後に就職した場合と比較しながら説明したいと思います。
文部科学省の平成28年度の調査から私立大学では、年間1,316,816円かかり公立大学では約半分の767,393円かかると発表されています。
多くの大学は4年間なので
私立大学
1,316,816×4年=5,267,264円かかる計算になります。
生活費では、自分が1人暮らしをしていますが家賃が約5万円、光熱費が約1万円、食費が約3万円、通信・ネットワーク費が1万円、交通・移動費が約1万円、雑費が2万円とすると変動はするとは思いますが毎月13万円ほどかかるとします。
月13万円を4年間なので624万円かかります。
学費と生活費を足すと11,507,264円なので
4年間で1150万円ほどかかります。
また高校卒業から就職し年収250万円という仮定で4年間働くと4年間で単純計算ですが1000万円の収入が入ることになります。
就職の1000万円は収入なので大学に行った場合と比較すると、わかりづらい収支支出は省きますが、大学では1150万円の支出で、就職は1000万円の収入なので2150万円の差が生まれていることがお分かりいただけるでしょうか?実際に
このくらいのお金の差が生まれています。
そしてそれに加えて高校卒業から就職した人は4年間でその仕事でのスキルが身についています。
今回この話から伝えたいことは、大学を行っている時間を無駄にして欲しくないと言うことです。
もしも大学に行くのならば
4年間で自分と同い年との間に生まれる2000万円の差を超えるような価値を大学に在学している4年間で見つけることができるのか、また見つけるように自分が行動することができるのか
お金を親に出してもらう場合にはその分を親に親孝行できるのか
大学に行った後に就職してその4年間分を縮める自信はあるのか
などの事を本当に深く考えてから大学進学を選んでほしいと思っています。
それでも学びたいと思える人は大学生生活を少しでも有意義なものに出来るように努力してください。その努力は、すぐではないかもしれませんが将来必ず生きてくると思います。