ゆーの趣味ログ

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三菱ランエボの血統 コルト ラリーアートバージョンR

 今回は、私が乗ったことのある車であり、知る人ぞ知るコルトラリーアートバージョンRについてお話ししたいと思います。車の紹介などは数字が多くてわからない人も多いと思うので今回はできるだけ専門用語であったり数字をスルーして説明していきたいと思います。

ランエボとは…

 まずランエボというものは何?というところから説明したいと思います。三菱自動車には、1992年 から2016年の間に発売されていたランサーエボリューション(略してランエボ)というスポーツタイプのセダンがありました。ランエボは、公道などを走りそのタイムを競う世界ラリー選手権に出場し、さらに多くの大会で優勝するなど数々の成績を収めたこともあり、三菱自動車を象徴する1台でした。2015年には、ランサーエボリューション ファイナルエディションが1000台限定で発売され、その1000台を販売終了をもって惜しまれつつランサーエボリューションの歴史に幕を下ろしました。

簡単にいうと三菱にランエボっていう速いかっこいい車があって人気だったんだよということです。

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ランサーエボリューションX

ランエボの血統、コルト ラリーアートバージョンR

 前述のように、とにかくすごい車だったランエボでしたが、あまり知られてないと思いますがそのランエボの後継、いわゆる弟のような存在が生産されていました。今回のメインはこのコルトラリーアートバージョンR(以下コルト)のことです。なぜ、ランエボじゃなくてコルトについて説明するのかというと、とりあえずランエボがなかなかに高く簡単に購入することができないからです。それに加えて、私自身が乗って車での運転の楽しみを知ることができたからです。

 まず、ランエボが高いという話ですがもちろん1992年からランエボが発売されているので年数も経っていますし、全てのランエボで価格が高く手を出すことが出来ないということはないと思います。そしてランエボという車のスポーツ走行を重視した車の性質上、走行距離も伸びやすくさらに同じ走行距離でもスポーツ走行の負担のかけ方やメンテナンスの丁寧さなどにより価格は下がっていきます。皆さんはもし車を買うなら少しでいい状態のものを欲しいとは思いませんか?ランエボファイナルエディションの状態の良いものは中古車販売のサイトでも700万円以上もしてしまいます。そこで、エボの弟ともいわれるコルトをお勧めしたいと思います。コルトは、シートがスポーツ走行などに向いているレカロシートになるオプションなどがついていたとしても最大で100万円前後とランエボを遥かに下回る価格で乗ることが出来ます。

 次に、走る楽しさはあるのかということですがそれはあります。しかし、弟といえど違うあり、ランエボとは、排気量やトルク、馬力など性能の面でも違いが残念ながらあります。(専門用語は次回以降の記事で説明します)ですが、使われている部品はランエボと通じるものも多く、走行性能も下のようなコンパクトカーが約6秒で時速100キロまで加速することが出来るほどの力をコルトは兼ね備えていて、日常の中で運転を十二分に楽しむということができる1台であると私は思います。よく見るであろう車との比較として2019年で日本で最も売れたトヨタプリウスは、約10秒と4秒ほどの差があります。たかが1秒だと思われますが、時速50キロは秒速にすると秒速13メートルなのでイメージですが1秒で13メートルずつ離れていくと考えると4秒といえど馬鹿にできない数字です。この違いは、ぜひ中古車屋さんなどで乗って体感してもらえればと思います。

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コルトラリーアートバージョンR

 

終わりに

 今回は、できるだけ数値などを使わずにあんまり専門用語を知らなくても伝わるようにと思って書きました。ランエボがいいなって思っているけど高くて買えない人や、ランエボって何?って思っている人はとりあえずコルトラリーアートバージョンRに乗ってみてこの車の兄貴がいるんだとわくわくを募らせたり、興味を持っていただけたら幸いです。文章中でも書きましたが、今後専門用語などの説明などもしていきたいと考えいます。ここまで読んでくださった方ありがとうございました。

次回もまた立ち寄ってみてください。